骨盤矯正のブームも去り、もはや定番となっている骨盤ネタですが、骨盤が身体の重要なパーツであることに変わりはありません。
今回は、いまさら聞けない骨盤トラブルを二つご紹介します。
骨盤がゆがむとどんなトラブルが起こるのでしょうか?
1、姿勢と骨格に対する影響
骨盤は背骨の土台であり、脚のつけ根でもあります。
骨盤のバランスは背骨と脚の両方に影響があり、背骨と脚の影響が骨盤に出るということもあります。
猫背、フェイスライン・バスト・ヒップのたるみ、O脚など姿勢に関与する問題はすべて骨盤が関連しているといっても過言ではありません。
当然、姿勢が悪いと筋肉への負担が増えますので首・肩・腰等の慢性的な辛さ、頭痛・めまい・やる気の低下・胃腸の不調といった不定愁訴が出やすくなります。
2、内臓への影響
骨盤は内臓を支える土台です。
特に直腸、膀胱、生殖関連の内臓を支えています。
実は、内臓にも血行不良が起きることがあります。
内臓も運動不足になることがあるのです。
どういうことかというと、内臓にはそれぞれの間に少しだけ隙間があって、動けるようになっています。
ところが、その隙間がせまくなってしまったり、内臓の表面の膜同士がくっついてしまう(癒着)と、うまく動けなくなります。
そのような状態だと、内臓の血流が悪くなります。
内臓も細胞で出来ていますので、新陳代謝をしています。
ですから、血流の悪い内臓は栄養が足りなくなったり、老廃物がたまったりして機能が低下してしまいます。
特に便秘、尿漏れ、排卵痛、生理痛、男性機能の問題などは骨盤のゆがみが影響していることが少なくありません。
骨盤と関連する部位を正しくケアすることは快適な毎日を過ごすためにとても有益です。
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