頭痛は大きく分けて一次性頭痛と二次性頭痛の二種類に分類されます。
一次性頭痛はいわゆる慢性的な頭痛で、原因となるほかの病気がなく繰り返し起こる頭痛です。
二次性頭痛はほかの病気やケガの症状の一部として起こる頭痛です。
1、一次性頭痛
2、二次性頭痛
- 頭頸部外傷
- 頭頸部血管障害
- 非血管性頭蓋内疾患
- 薬物乱用頭痛など
- 感染症
- ホメオスターシスの障害
- 耳鼻科、眼科、歯科、頭頸部疾患
- 精神疾患
二次性頭痛の中で特に危険なパターン
以下のような特徴を持つ二次性頭痛は非常に緊急度の高い病気の場合があるので注意が必要です。
- 一気にピークに達する痛み(いきなりハンマーで殴られたような)
- めまい、吐き気、手足のしびれ、麻痺、ろれつが回らない、嘔吐、高熱などが現れる
- 上を向くと気持ち悪くなったりめまいがする
このような特徴が一つでも当てはまったら脳梗塞、くも膜下出血、頸動脈動脈かい離などの生命にかかわる状態が疑われますので、すぐに病院に行きましょう。
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